3.肝生検

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数日前からドキドキして迎えた肝生検の手術日。この日は朝から食事抜き。手術着に着替えてスタンバイしていたところに「時間になったので行きましょうかー!」という看護師さんの呼びかけにより、横になった状態でストレッチャーごとゴロゴロ運ばれてゆく。「肝生検ではごく僅かな確率で合併症やショック症状が出ることがある」という先生から聞いていた説明が頭をよぎる。廊下の天井を眺めながら、どうか無事に終わりますようにと祈っていた。

そして着いた先は手術室ではなくナースステーション奥の処置室。消化器内科の先生5人と看護師さん4人くらいかな? ずらーっと取り囲まれ、こ、こわいよ~!その後、血圧計、酸素量を図る指のクリップなどがテキパキと装着されていく。二の腕に注射を打たれ(インフルエンザの予防接種の筋肉注射の時のような痛み。いたい!)、顔に緑色の布をかぶされ何も見えない状態に。先生は一つ一つの手順の度に「次はお腹に消毒液塗るよー冷たいよー。」などと教えてくれる。

消毒液を塗りたくられた後は、まず肝臓の辺りの肋骨の間に局所麻酔を注射でブスっと打たれる。(これが一番痛かった)その後、モニターを見ながらどこに穿刺針を刺すかエコーで探していく。「この辺りが一番良さそうじゃない?」などの先生たちの会話が耳に入って、緊張MAXだった。

刺す場所が決まった後、先生がこちらに穿刺針を出して見せ「今からこの針を刺します。穿刺をする時に大きな音がするのでびっくりしないようにね。」と。長い針の先に小さなクリップのような物がついていて、それで組織を採取するらしい。「3.2.1、はい息を止めてー」という先生の声と共にバチン!という大きな音がして、無事手術は終わった。手術自体は30分ほどだろうか。

穿刺をしたところはガーゼで圧迫され、更に腹帯で巻かれて大部屋に戻った。その後数時間は絶対安静で起き上がることができなかった。仰向けで寝た状態でご飯を食べるのは難しかった…。お味噌汁をストローで飲んだのは生まれて初めてだった笑。

手術から1週間後、出た検査結果は「自己免疫性肝炎ではなくウイルス性肝炎の疑いあり」というものだった。その結果により、今度は血液内科に回されることになった。

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