4.血液内科へ

スポンサーリンク

肝生検の所見ではこれまで疑われていた自己免疫性肝炎ではなくウイルス性肝炎の可能性を示唆していた。

血液内科でそれが詳しくわかるかもしれない、ということで血液内科の診察を受けに行った。

「サイトメガロウイルスだと思います。」初めて聞く名前に驚きつつ、先生の説明を詳しく聞いた。

それは多くの日本人が抗体を持っているヘルペスウイルスの仲間で、大人になって初めて感染することもあれば、既に感染していても免疫力が低下して再感染することもあるウイルスなのだそうだ。入院直後の肝機能の数値がピークだった頃から下がってきた頃の数値の変化に合わせて、サイトメガロウイルスの抗体価も変化していること、更にこれまでの症状の出方からサイトメガロウイルスの可能性が高いという話だった。

この話にたどり着くまで1ヵ月少し。やっと肝炎の原因がわかったことに胸をなでおろしていた。サイトメガロウイルスに効く薬はなく、肝機能の数値が落ち着けば退院できるとお許しをいただき、「もう少しで元の生活に戻れる!」と嬉しさで心踊っていた。

この後待ち受けていることも知らずに。

点滴で腕がボロボロになった。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップへ戻る