33.次から次へと

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抗がん剤治療が始まった時から自分でよく足をマッサージしていた。ずっとベッドの上にいると足が浮腫んで辛いので、足ツボの本とオイルとクリームを持参して足を揉んでいた。

いつものように足を揉んで…しばらくしてハタと気付く。


でえぇぇぇえーー!!

揉んだところが紫色のアザになってるーーーー!これでもアザができて3日くらい経って治りつつある頃の写真。

看護師さんに聞くと、血小板が極端に少なくなると体をぶつけただけでアザが出来るようになるとのこと。なるほど…気を付けなければ。

ちょうどその頃先生から「血液を培養したところ、血中に菌が見つかりました。今日から抗生剤を点滴で入れていきます。」という話があった。

血液に菌??何じゃ?と思ったけれど細菌が血液中に侵入した状態のことで、感染症を引き起こす菌血症という怖いものらしい。でも数日かけて何種類か抗生剤を試して無事治った。良かった。

そしてその夜、視界の左側にキラキラした光?残像?があることに気付いた。暗いところでスマホを見ていたからかなと思い、深く考えず就寝。そしてあくる日、朝目覚めるとまだキラキラが残っている!しかも何故か夜よりギラついて大きくなっていて、目の前にある物さえも見えづらい!

エーーー!
視線の方向を変えても付いて来る。頭をぶつけたわけでも強く目を擦ったわけでもないのに…。このまま目が見えなくなったらどうしよう?!とオロオロしていたが、しばらくして落ち着いた。拒絶反応の一種なのか?何が原因なのかわからないけれど、きっとこの時期は何が起きてもおかしくないのだ。

その後も38度前後の熱が続いたり、皮膚に赤い発疹が出来たり、色々なことが起こっていた。

ちなみにドナーの弟は骨髄移植から数日後、退院した。弟は2回の貯血と骨髄移植の入院で計3回病院に来ていたが、一度も私の部屋に来ず、会うことはなかった。

「苦しんでいるなべちゃんを前にして何て声をかけたらいいかわからないから…。お見舞いに行かなくてごめんね。」と。

それは弟なりの優しさだと思った。ありがとう。

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