21.抗がん剤1クール目開始

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入院してから25日目。いよいよ、今日から抗がん剤、CHOP療法開始。

抗がん剤を投与するのは最初の2日間のみで、そこから時間をかけてジワジワ副作用が表れ出すそうだ。2日おきに採血をして血球が回復するのを待ってから1クール目が完了となる。3週間程のスケジュールだ。

昨夜から水分の点滴量が大量(1時間で150ml)になり、2時間おきのペースでトイレに起きていたため寝不足だ~。

朝10時ごろから薬投与が始まる。抗がん剤で口腔内がただれることがあるらしいので、予防のために口の中に氷を含んでスタンバイ。そして水分を沢山飲むと副作用が和らぐという情報をネットで見たので、お茶などの飲み物もセット。

カテーテルを通して抗がん剤が入るのだけど、薬が入ってくるのがわかる。口に入れているわけではないのに不思議だけれど、独特の臭い?味?がしてアルコール飲んだ時のように体がカーっと熱くなる。

薬を入れてすぐ、気持ち悪くなった。「これがあの吐き気かぁ。」1時間くらい耐えて、ナースコールを押し、追加の吐き気止めを入れてもらって楽になった。

数時間後、先生がまた別の抗がん剤を持ってやって来た。


うぇぇ…不気味な赤色…。テラルビシンというこの抗がん剤は強い薬だそうで、それからその日は1日キツイ吐き気に苦しんだ。

翌日の抗がん剤投与を経て、3日目から新たな副作用がやって来て、手足の浮腫み、痺れの他に口腔内の粘膜がジンジン痛んだ。

そしてこのCHOP療法で1番苦しんだのが全身の神経痛である。抗がん剤の副作用の出方には個人差があるらしく、神経痛が出る人はあまりいないらしいが、ビリビリと強い電流を流されたような人工的な痛みが全身に出るのだ。動くたびにビリビリズキズキ来るのでじっとしていたら、次第に呼吸するだけでも痛くなりしまいには静止していても激痛が走るようになった。ロキソニンなどの痛み止めもほとんど効かず、ただ耐えるしかなかった。気が狂いそうだった。

夜は痛みで眠れないので、日中にところどころうたた寝をして睡眠を取った。この痛みからいつ解放されるのか予測できないけれど、ずっと続くわけではないはず!と自分に言い聞かせ、「明日は今日より楽になりますように」「明日は痛みが少しでも和らぎますように」と明日にすがるように毎日願った。

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