2.肝炎の原因とは?

スポンサーリンク

消化器内科に緊急入院し、あれよあれよという間に検査の日々が始まった。急性肝炎と一口に言っても原因は様々。A.B.C型などのウイルス性肝炎、薬剤性肝炎、アルコール性肝炎、悪性腫瘍から肝機能障害が引き起こされることもあるらしい。

肝臓の炎症を抑える点滴を打ちながら検査で肝炎の原因を探ってゆく。

ベット上での絶対安静の生活と点滴のお陰で、本当に少しずつだけれど肝臓の数値が下がってきた。検査結果が出そろうに従って、考えられる原因が次々はじかれていったが(先生曰く、消去法で原因を突き止めていくらしい)、最初は2週間と言われていた入院が気付けば1ヶ月を過ぎようとしていた。

私より後に入院してきた患者さんが次々に退院していくのを横目でみながら、「なんでこんなに時間がかかってるの…?」と不安な毎日。

そうした頃、主治医の先生が神妙な面持ちで部屋にやって来た。

「今の段階でできる検査は全てしましたが、まだ原因がはっきりしていません。可能性として自己免疫性肝炎が残っていますが、ただ典型的な所見とは違いますし、それを断定するための材料が足りません。それを調べるために肝生検をさせてもらえませんか?」

原因を調べるためには肝臓の組織を直接見てみるのが確実なのだそうだ。

こうして肝生検をすることに決まった。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップへ戻る