18.体への負担

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採卵の夜はやはり苦しく、あまり寝られなかった。

そして翌日の朝、更に悪化し、とにかく息が苦しい。しばらくはぜーぜー肩でやっと呼吸が出来ていたけど、次第にそれも上手くいかなくなり、意識が遠のいてきた。こりゃ本当に呼吸困難になるんじゃないかと怖くなってきた。

薬も飲めないし、動けないしでにっちもさっちもいかず、ナースコール。

「どうされましたか?!」と看護師さんが飛んできて、薄れる意識の中でレントゲン室に運ばれた。検査の結果、気胸や胸水は多分大丈夫そう、とのことで、ひとまず点滴で様子をみることになった。

先生曰く、ホルモン剤の影響でかなり体に負担がかかったんだろうねぇ…と。婦人科治療で病状が悪化しないか心配ではあったけど、でも卵子凍結保存を選んだことに後悔は微塵もなかった。万が一これで何かあったとしても仕方がない、と覚悟していた。

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